生まれつきの変形について

副耳、小耳症、折れ耳、スタール耳などの耳の変形、合指症、多指症などの手足の変形、唇や頭蓋骨など変形など体の表面に生まれた時からある様々な変形は形成外科にご相談ください。診察の上で適切な治療方法や治療時期をご提示いたします。必要時には適切な治療機関をご紹介させていただきます。
あざ(太田母斑、異所性蒙古斑)
診療の種類:
保険
いわゆる青あざと呼ばれるものです。色素細胞(メラノサイト)が皮膚の深いところ(真皮)に集まって出来るあざです。
蒙古斑は生後1週から1ヶ月ころまでに、青いシミがお尻や背中の下部にみられるものですが、まれに通常の部位以外にも蒙古斑がみられることがあり、これを異所性蒙古斑といいます。太田母斑は目の周りや頬を中心とした片側顔面にできるあざで、生まれてすぐに生じる“早発型”と思春期以降に生じる“遅発型”があります。
当院ではQスイッチルビーレーザーを用いた治療を保険治療にて行っています。痛みを伴いますので、幼少時の治療には全身麻酔を要するため、対応可能な施設をご紹介いたします。治療には適応となる限度があります。